※本記事は執筆途中です※
Excelマクロを作りたいけど、知識が無くてできない?じゃぁ勉強しろっ!
Excelマクロが使いたい。でも、基礎的な知識が無いから全く作れない。
そんなあなたに、ただの事務職がExcelマクロを使い熟せるようになった経緯を伝授します。
次のような、時間だけがかかる、無駄な作業を自動化しましょう。
Excelマクロとは
まずは、Excelマクロについて基礎知識を習得する必要があります。Excelマクロとは何なのか?また、Excelマクロでどんな仕事が楽になるのか、まとめました。
プログラムの基礎を固めよう
素人がいきなり業務効率化のプログラムを組むのは無理だぜ!初歩的な演習をこなしつつ、プログラムの基礎(素養)を身に付けようぜ!
プログラムと聞くだけで肌が痒くなる人も多いでしょう。しかし、ちょっと基礎を掴めば、ただの「言語」です。英語より簡単ですよ。
セルA1に「Hello World」を表示してみよう
プログラムを使ってExcelシートのセルA1に「Hello World」と入力できるようになりましょう。覚える事が多くて大変かもしれませんが、ここを乗り切ってまずは、プログラマとしてデビューしましょう。
完璧にマスターできない?大丈夫だ!何となく覚えたら次に進め!プログラム学習とはそんなもんだ!最初は聞き流しでOKだぜ。
条件分岐(if文)について
セルA1に「Hello World」を入力できたら、次は条件分岐を学びましょう。条件分岐には、if文とselect文の2種類があります。まずは、基本のif文から。
繰り返し(for文)について
例えばセルA1~セルA100まで、繰り返して値を入力したいときありますよね。ここで使うのがfor文と呼ばれる繰り返し処理です。
for文は様々なところで活用します。
例えば、
- フォルダ内のファイルを順番に処理するとき
- Excelファイル内のシートを順番に処理するとき
- 列の項目名を順番に確認するとき
かなり応用の効く構文なので必ずマスターしましょう。
if文とfor文の組み合わせ技
これまでに学習した内容をフル活用し、以下のプログラムを作ってみましょう。
これを自力で作れたら、プログラムの基礎中の基礎はマスターできた事になります。
良く頑張ったな!if文とfor文が使い熟せたらExcelマクロ以外のプログラムにもちょっと挑戦しやすくなるぜ!さぁ、これからプログラムの本当の楽しさを体験しよう!
配列について
if文とfor文をマスターしたら配列も学んでおきましょう。この配列まで習得できれば基礎はOKです。ただ、ちょっと小難しいので無視してもらってもOKです。学習する必要性が出て来たら「あーなんか配列とか言ってたな」と思い出してください。
配列まで完璧に理解したあなたには、プログラムの才能があります。
Excelを操作するプログラムを学ぼう
プログラムの基礎学習、お疲れ様でした。それでは実際にExcelシートを操作するプログラムを学んでいきましょう。ここからが、楽しくなるところですよ!
Excelブック・Excelシートに対する操作
ここではExcelブックやExcelシートに対する単純な操作を学んでいきます。
ExcelブックもExcelシートも「オブジェクト」としてプログラム内では操作します。かなり、とっつきにくいので、初心者のうちは完全に理解する必要ありません。
オブジェクト指向っていうプログラムの考え方があってな、それを学べば理解しやすいが、そもそものオブジェクト指向が難解なんだ。だからとりあえず、無視だ!
セルに対する操作
続いてセルに対する操作です。事務職が一番使う機能かもしれませんね。
Excelマクロを使えば手作業で処理している内容を、全て自動化できるのでセルに対する処理は無限大です。全てを紹介しきれないので、主に使う機能だけを抜粋しています。
まとめ
実際の業務の自動化を検討しプログラムに落とし込んで頂ければ、格段にあなたのスキルがアップするでしょう。
プログラミングと言うのは、「作りながら調べて学習する」というのが鉄則です。この記事で基礎中の基礎を伝授したのでこれからは、あなた自身で調べて学んで、どんどん新しい知識を身に着けていってください。
他にも「初心者のVBAが遅い原因4つを紹介!Excelのセル参照を減らすための知識」などを紹介しています。
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